「障がい者と共に働く職場づくりセミナー」を実施しました
こんにちは、採用担当のAkkyです。
同セミナーは今年で2回目で、障がい者雇用に関する知識・理解を深める研修会となります。
2016年に障がいを理由にした差別の禁止、合理的配慮の提供義務化、雇用する障がい者からの苦情を自主的に解決することの努力義務化を盛り込んだ「改正障害者雇用促進法」が施行され、雇用する側には従来にも増した対応が求められています。
しかし、雇用する際には「人事管理面」「職務内容についての配慮」「社内に適切な仕事があるか」等の課題があげられ、法律の内容は理解していても実際どのようにしたら良いか、という相談が多いことも現状です。
そこで、このセミナーでは、障がい者の採用で注意すべきこと、障がい者社員とのコミュニケーションの要点、社内での理解の醸成等、障がい者の方々と働くことのポイントなどを分かりやすく解説し、障がい者雇用に関する社内への理解浸透を図りました。
講師には、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 東京障害者職業センター 主任障害者職業カウンセラー 古野 素子様をお招きしました。
講習内容は次の通りです。
障害者雇用をとりまく背景
-1 障害者雇用をとりまく状況の変化
(障害者雇用促進法・法改正の動向等)
-2 日陸の現状と方向性
-3 日陸の障害者雇用の実例紹介
障害の特性と対応 ~障害者雇用の事例を知る~(60分)
-1 障害の種類、特性
-2 DVD視聴
-3 他社事例の紹介
-4 職務の切り出し、職務創出を考えてみる
-5 合理的配慮について
質疑応答
弊社の障害者採用の責任者でもある石川も、世の中の障害者雇用の流れ、そして弊社の障害者雇用の現況についてお話をさせて頂きました。
この講義はビデオ会議システムで全社に放送され、多くの社員に受講をしてもらいました。
弊社ではこのような講義を通じて障害者雇用に関する理解浸透を図っおり、今後も継続して実施をしてまいります。
それでは、次回もどうぞお楽しみに!