安全研修を行いました
こんにちは、採用担当のAkkyです。
10月入社者の集合研修は2週間行うのですが、その中でも安全に関する研修はしっかりと行います。座学だけではなく実習を経て学ぶことも多いと思いますので、弊社では旭化成株式会社川崎技能研修所にて実習をさせて頂いております。
講習では、
①人間の特性
②被液体験
③墜下体験
④躓き転倒体験
などを座学講義とともに、実体験を経て学習をしました。
宙づり体験では、安全帯の重要性も学びました。
安全帯でも何種類かあって、シングルランヤード型という腰の部分に安全帯を装着するタイプのものもあれば、ハーネス型という上半身全体に安全帯を装着するタイプがあります。
シングルランヤード型でも落下は防止できるのですが、身体全体の重さがぐっぐっと集中するので話すこともできないくらいの圧力を感じました。それに比べてハーネス型はものすごく楽でしたね。
説明も熱心に聞いています!
躓き体験の一つとして、階段の高さや幅を変えた階段を登ります。
人の体は優秀で、1、2段くらい階段を登ると、高さや幅を身体が覚えてしまいます。
そうすると、上段に用意した高さの低い階段を一つ飛ばしして登って行ってしまったりします。
これが危険! 大事なのはちゃんと目視して階段の上り下りをすることなのです。
そして、これはご存知の通り、バーチャルリアリティーによる安全体験。
同社では2種類の体験をさせていただき、一つは感電体験、もう一つは発火体験。
ヘッドギアをして、バーチャルの世界に入ると、そこには臨場感のある工場が。
感電体験では元電源を閉じていないところに配電盤に触れた場合の感電、発火体験では電解槽に残っている付着物を金属棒で剥がそうとした場合に起こる発火体験。
どれも、視覚、音、振動、電気ショック(軽いもの)により疑似体験ができるのですが、体験する者としては、とても大きなショックとして感じることができるので、実際には体験することのできない経験をバーチャルの世界で体験でき、貴重な経験をさせていただきました。
そして、最後は記念写真を。
研修生は今現在は各事業所にて実際の業務を体験しています。
その体験記はまた後日ご紹介しますね。
それでは、また次回もお楽しみに!